転職エージェントはぐきの、キャリア逆転ブログ

Fラン大から奇跡の大手WEB広告代理店に新卒入社。今はCreateA合同会社で転職エージェントやってます。日常のこと、就活のこと、キャリアを逆転するための方法などを書いていきます。

僕のクズ人生について語ろうと思う~高校生編~

 今回は「僕クズ」シリーズ高校生編について語ろうと思う。僕にとって高校生時代は大きな転機だった。前回までのお話を読まれていない人のために下にリンク貼っておきます。

【前回のお話】 

僕のクズ人生について語ろうと思う~小学校・中学校編~ - クズな僕が、ひょんなことからリア充会社に就職したブログ

 

 人と合わせることが出来なく、先生からは「クズ」のレッテルを貼られ成績を下げられた僕だが、なんとか地元のバカ校に進学することになる。中学校と比べ自由がある程度許される高校生活は僕にとって最高の環境であり、多くの事を学ぶ事ができた。とにかく、内容の濃い3年間であった。僕の人生に「青春時代」という項目を付けるなら間違いなく高校生活になると思う。今回はそんな高校生時代について語っていきます。

「僕クズ」シリーズ高校生編

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※僕が高校生の時にテスト用紙の裏に書いた落書き(碇シンジ

~高校生1年生~

 偏差値を大きく下げ、家から自転車で25分くらいのド田舎高校に入学した僕は、勉強をしなくてもクラスでトップの成績を取る事が出来た。中学校と大きく違ったことは、授業態度が悪くても成績が良ければ評価してもらえること。僕が毎日遅刻をしようが、気分で早退しようが、授業中友だちと話してようが、成績さえ良ければ先生は見逃してくれた。人と合わせられない僕が、人と合わせなくても否定されずに生きられた初めての経験だった。初めて自由を感じた当時、色んな事に興味を持ち「ヤンキー」と呼ばれる人達とも交流を持った。深夜になればバイクに乗り、15人くらいの集団で国道を走り回った。大した事ではないのに、義務教育を抜けたばかりの当時は、とても自由になれた気がした。(結局一通り自由を感じてしまったら、そんな小さな自由では満足出来なくなってしまったが)

 一年生終える頃、僕以外の友達はほとんど高校を退学になった。彼らはハメを外しすぎてしまった。彼らは校則違反であるバイクに乗り、タバコを吸い、万引きをし、酒を飲んでいた。中には大麻に手を出しているやつもいたらしい。暇つぶしで「ヤンキー」というコミュニティに参加していただけの僕は、バイクは原付きに乗り、タバコは吸わず、酒も飲まず、犯罪も一切しなかったので、何の処罰も受けずにポツリと二年生に進級した。

~高校二年生編~

 僕の人生が大きく変わったきっかけは「エヴァ」だった。ニコニコ動画でなんとなくみた「エヴァンゲリオン」に夢中になってしまった。正確には一年生の終わりくらいだったと思う。まだ新劇場版が公開される前で、今では信じられないが、当時は「エヴァ」をみてるというだけでオタク扱いされて皆から引かれた。僕も最初は少し軽蔑していたが、そのストーリーの深さにすぐ魅了されてしまった。

 エヴァンゲリオンを見たことある人ならお分かりになるかと思うが、普通に見ただけではストーリー展開がさっぱり分からない。「宗教」だの「心理学」だの「哲学」だのややこしい話が出てきて、オタク達が必死に自分の知識をネット上でひけらかして自分なりの解釈をしている。僕もその謎めいたストーリーに夢中になった一人だった。部活をやっていなくバイトも週2-3回しか出勤していなかった僕は時間だけは膨大にあったため、学校が終わるとすぐに家に帰り、ひたすら本を読んだ。田舎でお金を使う事もなかったので、バイト代を本やアニメにつぎ込みまくった。

 勉強は嫌いなのに、本を読むことは苦痛ではなかった。本を読んで得た知識は、僕の人間としての魅力を磨いてくれると知ったからだ。高校二年生のお昼休み、エヴァ会」というものを毎日開催していた。「エヴァ会」はエヴァンゲリオンの謎を僕がひたすら解説するというものだ。テーマはエヴァンゲリオンだけでない。政治の話や哲学の話、たまには宗教の話など、僕が本を読んで得た知識をアウトプットする場となっていた。僕は物知りキャラとして有名になり、いつの間にか昼休みには違うクラスの生徒までエヴァ会に参加するようになった。この時に「知識」は人を惹きつけるという事を知った。

~高校三年生編~

 高校三年生まで勉強をしてこなかった僕は、そのまま地元に残り地元の企業に就職するものだと思っていた。しかし、エヴァンゲリオンをきっかけに自分の価値観を広げたことで、「もっと色んな世界をみて自分の価値観を広げたい」という欲が出てきた。やりたいことがなかったので、「もっと世の中の事を広く知りたい」という想いから「マスコミ関係」の仕事に就こうと考えた。とりあえずマスコミ関連の事が学べる大学をネットで調べてみると、日本大学東洋大学江戸川大学が出てきた。ちょうど江戸川大学が高校生向けに講義を公開していたので、地元新潟からはるばる千葉県に向かった。(昔から行動力だけはあった)

 江戸川大学の講義は面白かった。特に「広告論」の講義が面白く、この大学にしようとその場で決めた。講義後、大学のキャリアセンターの人に「江戸川大学に是非入りたいのだが推薦枠がない」と相談し、そのまま指定校推薦を頂いて新潟に帰った。実家に帰ると、指定校推薦を自分の力でもぎ取って帰ってきた事に親は驚き、絶対に行かせられないと言っていた大学への進学を許してくれた。(田舎では一生懸命勉強しているような子でないと、なかなか大学進学を許してもらえない)

 大学進学が決まってからは、高校に通う意味がなくなってしまったため、どうしたら高校に行かなくても卒業出来るかを考えた。結論は、11月までは全授業を出席し、テストを毎回80点以上取ればあとは学校に通わなくても良いと分かった。そのため、僕は12月以降はほとんど学校に行っていない。ひたすら地元の友だちと朝から深夜まで遊び、離れる地元を堪能した。

さいごに

 僕にとって高校生は人生の分岐点であったと思う。この頃ひたすら本を読んだ経験が、僕の人生の選択肢を広げてくれた。あの頃エヴァンゲリオンに出会っていなかったら、僕は実家でニートでもしていたかもしれない。