転職エージェントはぐきの、キャリア逆転ブログ

Fラン大から奇跡の大手WEB広告代理店に新卒入社。今はCreateA合同会社で転職エージェントやってます。日常のこと、就活のこと、キャリアを逆転するための方法などを書いていきます。

僕の人生を変えた漫画「プラネテス」を紹介しようと思う。

漫画好きの僕の中でダントツ一位の漫画。

 僕は漫画が死ぬほど大好きだ。小学生の頃から毎日漫画を読んでいた。高校生の時は学校をサボって通学路にある古本屋によく通った。大学生の頃は家の近くの漫画喫茶にしょっちゅう通ったものだ。数えたら数千冊、いや、1万冊以上読んできたかもしれない。それほど"漫画"というものは僕の人生にとって非常に重要なもの。

 そんな数えきれない程読んだ漫画の中で一番好きな漫画がある。なかなか漫画に順位はつけられないものだが、これだけは「一番好きです!!」と胸を張って言える。

それが、「プラネテス」だ。

 

f:id:haguki-kuzu:20150215202733j:plain

画像の引用元:http://origin.morningmanga.com/news/654

プラネテス(1)

プラネテス(1)

 

<あらすじ>

時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。
また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。
主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。(wiki引用)

ただのSF作品ではなく、ドラマがあり哲学がありリアルがある。 

 高校2年生だった当時、僕はちょうど子供から大人になる思春期真っ只中で、哲学とか宗教とかの本を読み漁って自分の将来について考えていた。本当にバカみたいに本を読んだ。ある日、いつも通りインターネットで面白そうな哲学の本がないか探していると、ある漫画が目に入った。大人の選ぶ漫画部門で毎週1位になっていて、口コミでは「こんな深い漫画読んだことがない!」「漫画の域を超えている!一冊の厚くて難しい本を読んだ気分!」のようなコメントが数多く並んでいた。当然気になって僕はそのままプラネテス全4巻を購入した。

 プラネテスの良さは、以下の3つにあると僕は思っている。

・SFなのに現実的なストーリー。

・哲学的で人生について考えさせられる。

・夢を見る事の素晴らしさを教えてくれる。

・SFなのに現実的なストーリー。

 

f:id:haguki-kuzu:20150221183956j:plain

 時代は2070年代。宇宙開発が進み月には人が住む時代。しかし、宇宙開発の華やかな部分だけではなく、プラネテスではその背景にある社会問題を大きく取り上げている。宇宙開発の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ)は軌道上にあふれ、旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっている。また、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にあり地上の貧困問題は未解決のまま。貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も未解決。

 プラネテスでは、普通のSF漫画では描かない人類の宇宙進出における影の部分にフォーカスをあてて描いている。人類が宇宙に進出するということはどういう事を引き起こすのか。その時人は何を思うのか。様々な立場の人が様々な意見を持ち、悩みながらもがいていくシーンが非常に面白い。宇宙漫画が好きな人に是非読んでほしい。宇宙進出の影の部分を知るのも面白いのではないかと思う。

f:id:haguki-kuzu:20150221185758j:plain

f:id:haguki-kuzu:20150221185842j:plain

・哲学的で人生について考えさせられる。

 そんな様々な社会問題を抱えた時代背景の中で、主人公のハチマキは宇宙のゴミを回収する仕事をしている。(恐らくそんなに良い仕事ではない。)彼はいつか自分個人の宇宙船を持つという大きな夢をみて、夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。

 大きすぎる夢を持った故に「本当に自分なんかが夢を叶えられるのか」という不安の中で、強い意志を持ち成長していく姿に胸を打たれる。

f:id:haguki-kuzu:20150221191218j:plain

 大きな不安の中で、必ず夢を叶えると決意するハチマキ。夢を叶えるために孤独になることを決意し、努力を重ねていく。愛を語るのは弱者の言い訳と思い、ただただ孤独に自分と戦っていく。しかし、その中で愛を語るヒロイン"タナベ"と出会う。

f:id:haguki-kuzu:20150221191842j:plain

f:id:haguki-kuzu:20150221191853j:plain

f:id:haguki-kuzu:20150221192013j:plain

 彼女との出会いがハチマキを変えていく。「なぜ宇宙に出たいのか」「宇宙とはそもそも何か」「愛とは何か」もがき苦しみながら自分の答えを探すハチマキの姿は、胸にくるものがある。「自分は何を求めていて何をしたいのか」プラネテスを読んで非常に考えさせられた。

f:id:haguki-kuzu:20150221192711j:plain

f:id:haguki-kuzu:20150221192558j:plain

夢を見る事の素晴らしさを教えてくれる。

 夢を叶える中で今まで見えてこなかったものが見えてくる。「愛とは何か」「夢とは何か」「自分とは何か」。その疑問が徐々に晴れていくと、ハチマキはどんどん大きな人間に成長する。

f:id:haguki-kuzu:20150221193202j:plain

 ハチマキは最後、自分にとって本当に大切なことに気づく。その答えが胸に響くというより、ハチマキがその答えにたどり着くまでの過程を知っていると、導き出した答えの奥深さを知ることが出来る。是非皆さんには実際に読んでほしい。夢を見ることで今まで見えなかったものが見えてくる。プラネテスによりいかに人は成長できるかを知ることが出来る。

f:id:haguki-kuzu:20150221193558j:plain

f:id:haguki-kuzu:20150221193606j:plain

自分にとってのプラネテスとは。

 高校2年生の頃。ど田舎に生まれた僕は特に夢もなく、このまま平凡な日々を過ごしていくものだと思っていた。しかし、「本当にこのままでいいのか」と疑問を持ち、様々な本を読み漁っていた時にプラネテスと出会った。夢を持ち、様々な事に疑問を持ち、自分の答えを探していくハチマキの姿を見て、「このままではいけない」と気づき、僕は田舎を出る事にした。

 僕にとってのプラネテスは「夢を持つきっかけになった漫画」だ。だからこそ、一番好きな漫画でもある。僕は胸を張っておすすめする。

 

プラネテス作者の幸村誠先生が今連載しているヴィンランド・サガもめちゃくちゃ面白いのでオススメです。

 

ヴィンランド・サガ(1)

ヴィンランド・サガ(1)

 

 幸村誠先生からコメント頂きました!!